【2歳差兄弟、3歳5歳】ケンカの対処法とルール、予防策、親のストレス発散方法

【2歳差兄弟、3歳5歳】ケンカの対処法とルール、予防策、親のストレス発散方法

 

こんにちは。

小学校の養護教諭として働くゆまとです。

 

3歳5歳の男の子を育児中です。

 

小さいお子さんをお持ちのみなさん。お子さんたちはケンカをしますか?

 

我が家は、毎日けんかばかりしています。

 

親から見ると、ケンカの内容は、

 

「そんなことで?」

 

ばかりです。

 

最近は、

 

「ケンカするなら離れて!」

 

が私の口ぐせです。

 

残念ながら、

ケンカは減らすことはできても、完全になくすことはできません。

 

でも、

親はイライラしたり、疲れますよね。

またか‥と。

 

私も毎日ヘトヘトです。

 

ケンカと向き会うことも必要ですが、

親が自分のストレスをこまめに発散して、適度に見守るくらいがちょうどいいと思います。

 

今回は、

  • 3歳5歳兄弟のケンカとは?
  • 3つのケンカの対処法
  • 3歳5歳のケンカのルール
  • ケンカしないための予防策
  • (親の)おすすめストレス発散方法

を紹介します。

 

3歳5歳兄弟のケンカとは?

我が家の兄弟ゲンカは以下のとおりです。

  • どちらが先に扉を開けるか
  • 扇風機の電源ボタンをどちらが押すか
  • 電気はどちらが消すか
  • トイレはどちらが先に行くか
  • おもちゃの取り合い
  • ちょっかいのかけ合いからのケンカ
  • どちらかの言動に腹を立ててケンカ

 

そんなことでケンカ?

 

と思いませんか?

 

私も毎度思っています

 

2歳差兄弟は、

お互いライバル意識が強いので、すぐに競い合います。

 

競い合いからのケンカが1番多いです。

 

どちらが1番か?が大事らしいです。

 

ケンカの対処法3つ

ケンカをしている時の対処法です。

見守る

まずは、見守ります。

  • どんな声をかけ合っているのか
  • 手を出しているのか
  • 何が原因でそうなったのか

 

自然に解決したり、

ごめんねを言い合ってたりしたら終わりです。

特に口出ししません。

 

手が出始めたり、ひどい言葉を言い合っている時は止めて注意します。

 

双方の話を聞く

見守りで終わらなかった時です。

この時は、双方それぞれに話を聞きます。

 

子どもの話を聞く時に気をつけたいこと4つ
  1. 親が話の途中で口をはさまない
  2. 子どもの気持ちを決めつけない
  3. 最後まで聞く
  4. 片方から口を挟ませない

 

「自分の話を最後まで聞いてもらえた」

 

という感覚を子どもに持たせることが大切です。

 

兄は兄なりに、弟は弟なりに言い分があります。

 

話のつじつまが合わなかったり、明らかにおかしい時は、親が話をかみ砕いて、子どもたちが分かる様に話をします。

 

そして、双方の話を、親なりにまとめて同時に聞かせます

 

  • 納得がいき、双方謝る気持ちであれば謝る
  • 納得できなければ、その点をまた聞く

その繰り返しをします。

 

親は、決着をつける必要はありません

 

ある程度は仲裁に入り、折り合いの付け方を教えることも大切だと思います。

 

一時的に距離を置く

ワンオペだとやりにくいのですが、

部屋を分けて過ごさせたり別々のことができるように親が仕向けます。

 

1人はブロック遊び、1人はパズルとかです。

 

うまくいかない時もたくさんありますが‥。

可能な範囲で。

それか、

  • おやつの時間
  • テレビの時間

にしてしまうこともおすすめです。

 

ケンカは一旦置いておき、気分転換です。

 

我が家の4つのルール

最低限のルールを4つ決めています。

①身体的な攻撃はしない

  • 体を蹴る
  • たたく
  • つねる
  • 引っ掻く
  • 噛みつく
  • 髪の毛を引っ張る

などは全部だめです。

 

②嫌な時は、言葉で伝える

まだ3歳5歳には難しいところもありますが、練習です。

 

毎日小学生に関わっていて思うことは、嫌なことがあった時に、自分の気持ちを言葉にして伝えることが難しいということです。

 

手が出てしまったり、言いたいことを我慢してストレスになっていたりします。

 

子どもによっては、我慢が身体的な症状に出て、頭痛や悪心、腹痛を訴えることもあります。

 

我慢してその場は収まっても、心はモヤモヤしますよね。

 

そのため、自分の子どもには

「自分の気持ちを言葉で伝えること」

ができるようになってほしいです。

家では練習です。

 

「どんな気持ちだった?」

と親が聞いてあげるのもいいですね。

③相手がやめてと言ったらやめる

相手が嫌がっていることをやり続けないために言っています。

 

④キツイ言葉や悪口は言わない

  • バカ
  • アホ
  • おまえ
  • あいつ

など悪口に繋がるような言葉が出た時は厳しめに注意します。

ケンカを減らすための3つの予防策

兄弟はケンカすることが当たり前とはいえ、親としては減らしたいですよね。

①ケンカが想定される前に子どもへ声かけする

競争しそうな場面の時、

「これは競争じゃないからね。」

「1番や2番は関係ないよ。」

と事前に言っておく。

 

3歳の次男はまだ理解していないことがありますが、

5歳の長男は理解できるので、長男が参戦しません。

 

②同じものを2つ用意する

  • おやつ
  • 文房具類
  • パジャマ
  • キャラクターものの衣類

は、なるべく同じものを用意しています。

 

おもちゃは除きます。

 

祖母から孫たちへプレゼントの申し出があった時も、

安価なものでいいので同じものを2つお願いしています。

 

お祝いや誕生日以外で、どちらかにしか用意できないものは、敢えて2人ともなしにしています。

 

同じものが2つ用意できないこともあります。

 

言い聞かせることも大切ですが、ケンカがとてもストレスなので、半分にしたり、渡さない選択をしています。

 

③子どもの生活リズムを見直す

子どもたちを見ていると、疲れている時ほどケンカが多いです。

 

特に、平日の保育園帰り〜就寝までがとても多いです。

 

疲れていると、イライラしている様子で、

普段なら怒らない事に怒っていたり

ケンカしないような事でもケンカしています。

 

そのため、そういう日はなるべく早く寝かせるように、スケジュールの時間を早めます

(親の)6つのおすすめストレス発散方法

毎日、ケンカで自分が疲れていると、心の余裕が全くありません

 

そんな時は、

①とにかく睡眠をとる

疲れを減らすためには、寝る事が一番です。

睡眠時間が確保されると、体力が回復し、心の余裕も増えます

 

病気になりにくい身体になり、一石二鳥です

②朝の時間を自分の時間にあてる

子どもと21時に寝てしまい、朝少し早めに起きます。

私は、5時か5時30分起床です。

 

睡眠時間の確保ができているため、頭がすっきりします。

誰も起きていないので、静かで快適な時間を過ごすことができます

 

この時期は、敢えて自分のための時間にしましょう。

  • ゆっくりコーヒーを飲む
  • ドラマを観る
  • 読書をする
  • ブログを書く
  • ぼーっとする
  • ヨガをする

たった30分〜1時間ですが、この時間があるかないかで、自分のモチベーションが変わりました

 

私は、もともと夜型の人間で夜ふかしが大好き。早起きか大の苦手でした。

 

けれど、

夜ふかし→睡眠不足→だるい身体→偏頭痛→イライラ→心の余裕なくなる

悪循環のため、思い切ってやめました。

③深呼吸を3回以上する

ストレスが溜まっていると、呼吸が浅くなります。

心身が緊張した状態が続き、頭痛が起きやすくなったり、自律神経が乱れやすくなります

 

イライラしたり、疲れを感じ始めたりしたら、1人になれる空間でゆっくり3回以上、ていねいに深呼吸してみてください。

 

イライラが改善されます。

 

すぐできることなので、意識的に取り入れてみてください

④片耳だけイヤホンをする

とてもおすすめです。

今は、ワイヤレスイヤホンが安価で購入できます。

  • 好きな音楽を聴く
  • ラジオを聴く

 

子どもたちをみながら座れるのであれば、

 

  • 携帯でYouTubeを観る
  • ドラマ観る

こともできます。

 

片耳なので、子どもが呼んでいれば分かりますし、近くにいるので様子も分かります。

 

⑤読書する

私は読書が好きなので、子どもが遊んでいる時は家事を休んで読書することもあります。

 

子どもが騒ぐので、あまり集中はできませんが、少しは気分転換になります。

 

⑥おいしいお菓子を食べる

こっそりおいしいチョコレートやクッキーを食べます。

 

自分が好きなものにすることがポイントです。

 

お菓子を食べない人は、好きな飲み物や食べ物でもOK

 

親は、毎日子どもの成長に合わせて、食べ物を選んでいます。

 

たまには、自分のために好きな食べ物、飲み物を用意しませんか?

 

自分のテンションが上がる食べ物、飲み物を用意しておくと、少しでも気持ちが穏やかになります。

 

まとめ

ケンカは程よく見守りましょう。

 

親が真っ向からやめさせる必要はありません。

ケンカをどうにかしようとすると、とてもストレスになります。

 

子どものケンカは、案外すぐ終わっていることが多いです。

 

親のストレス発散をこまめにして、心の余裕を増やしましょう

家事もほどほどに。

 

私は、自分の心に余裕のある時とない時とでは、子どもに対するイライラ度が全然違うことを実感しています。

 

ぜひ、みなさんも親がストレスを溜め込まないように自分たちの体や心に目を向けてみましょう。

 

お互い、自分たちのペースでがんばりましょう。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました♡

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