【育休復帰】フルタイム復帰した養護教諭の私が後悔している5つのことと予防策。

ゆまと
こんにちは。ゆまとです。
私は育休から復帰する前、不安を多く抱えていました。
- 育休中のゆっくりした時間が終わってしまう
- 我が子は保育園を嫌がらずに通園することができるのか?
- 産休育休前と同じように働くことはできるのか?
- 仕事と子育ての両立は可能か?
- 家事まで手が回らないのではないか?
- フルタイムでやっていけるのだろうか?
- 復帰後の自分が想像できない

ゆまと
これから復帰を控えているママさん。
似たような不安を抱えているのではないでしょうか。
簡単に自己紹介
私が養護教諭としてフルタイム復帰して、後悔したことがいくつかあります。
復帰を控えているママさん。
私と同じような思いをしないように、復帰してからの働き方をじっくり考えてみてくださいね。
フルタイム復帰して後悔した5つのこと

①時短勤務や部分休業を取ればよかった

ゆまと
育休中に働き方をもっと考えておくべきだったと反省。
復帰前の私は、フルタイム復帰しか考えていませんでした。
なぜか。
これまで、フルタイム復帰している養護教諭しか出会ってこなかったため、養護教諭は時短勤務が取れないものだと思い込んでいたからです。
だめ元でも、
- 時短勤務
- 部分休業
どちらか取れないか、相談しておけばよかった…と思いました。
どちらかでも取得していれば、現在の状況は変わっていたのかもしれません。
②意気込み過ぎた

ゆまと
よし!頑張るぞ。と気合入れすぎたかもしれない。
産前と同じように働けるものだと勘違いしていました。
よし!頑張るぞ。
復帰直前の私は意気込み過ぎていました。
でも実際に復帰してみると、1日があっという間に過ぎました。
保育園のお迎えや帰宅後の育児があるため、残業もできません。
結果的に、思うように仕事が進まず、産前と同じように働くことは不可能でした。
やりたい自分とやり切れない自分のギャップに苦しみ、自己嫌悪に陥りました。
③周りの目を気にしすぎて、言いたいことを我慢した

ゆまと
養護教諭って案外孤独なんですよね。
復帰と同時に異動したため、知り合いが一人もいませんでした。
分からないことがあっても、気軽に聞ける人がおらず、孤独に感じていました。
- 変えたい仕事
- なくしたい仕事
- 新しくやりたい仕事
いくつかあったのですが、周りから反対されたり、これ以上孤独になることが怖くて行動に移せませんでした。
しかも、我が子の発熱で、
- 急な早退
- 急な休み
があるため、保健室を閉めることが多く、普通に過ごしているだけで罪悪感がありました。
しかも、私の性格上、反対されたり、難色を示されたりするとその後の行動が消極的になってしまいます。
当たり障りなく過ごしてしまい、結果的に多くの仕事を抱えながら過ごすことになり、体調を崩しました。
④自分の健康を大事にしなかった

ゆまと
復帰してから毎日疲れが取れませんでした。
育児をしながらの仕事は、想像以上に過酷でした。
本当に疲れが取れない。
まともに休んだ気持ちになれず、すぐに翌日はやって来て、またそのくり返し。
朝に「体がしんどいから休みたい」と思っても、「学校に迷惑かけてはいけないから」と思い、休むこともしませんでした。
繁忙期はいくつかありますが、まず訪れるのが4月から6月。
とにかく気が抜けない日が長いのです。
最近は、暑さ対策のため運動会が春開催。
学校行事も重なり、多忙すぎ。
さすがの私も7月に体調を崩し、1か月の病休に入りました。
⑤我が子との時間を確保できなかった
平日は、7時30分に家を出て、帰宅は18時15分。
就寝は21時までにしたいので、子どもとの時間は約2時間30分。
その間は、家事やお世話でほとんど終わってしまいます。

ゆまと
ゆっくり話を聞いてあげることができませんでした。
子どもも平日は疲れていて、リビングで寝落ちしてしまうこともあるほどです。
子育てで大切にしたいこの時期を、こんな毎日で終わっていいのか?!と自問自答の毎日でした。
フルタイム復帰時の1日のスケジュールとは?
▼1年目のスケジュールと2年目のスケジュールはこちらの記事にまとめています。
後悔しないために、育休中にできる予防策とは?

働き方を柔軟に考えておく
私のようにフルタイム復帰だけでなく、
- 時短勤務
- 部分休業
など、選択肢をいくつか持っておく(検討しておく)ことが大切です。
いずれはフルタイムに戻るので、子どもが小さいうちは、スロースタートでよかったのでは?と
過去の自分に言いたいです。
TwitterやInstagramでは、育休復帰についてよく書かれています。
育休中によく調べたり、同じような悩みを持っているママさんと交流するのもいいかもしれませんね。
心強い仲間が増えそうです。
我が子とたくさん遊び、のんびりしておく
当たり前のことかもしれませんが、育休中ののんびりした生活が終わります。
育休中は、平日を活用できるチャンスです。
我が子とたくさん遊び、のんびりしてください。
行きたい場所にどんどん行ってください。
復帰すると驚くくらい時間がなくなります。

ゆまと
今でも、「育休中はよかったな」と何度も思います。
家事代行サービスを体験しておく
- 復帰してから、家事はどのようにする予定ですか?
- 旦那さんと分担できていますか?
- 苦手な家事は、多忙な中できますか?
育休中は全く気にしていなかった「家事代行サービス」なのですが、復帰してあまりにも忙しくて「家事代行サービス」を使ってみました。
利用してみて、「なぜもっと早く使わなかったのか」後悔しました。
もし、育休中に気になっているサービスがあれば、体験しておくことをおすすめします。
私は、
- シルバー人材センターに月に2回水回りの掃除
- キッズラインの料理代行サービスを月に2回おかずの作り置き
をお願いしました。
↓ちなみに、これが作ってもらった時の料理の一部


ゆまと
どちらもとてもよかったです。
気になっている方はぜひ、体験してみてください。
妻がいなくても、夫だけで家事・育児が最低限できるようにしておく
私は養護教諭なので、毎年宿泊行事の引率があります。
泊を伴うため、夫に夜の家事育児を任せなければいけません。

ゆまと
夜にママがいなくても大丈夫!
我が家は、私がいなくても何とかなるようにしています。
育休中に、
- 子どもの寝かしつけ
- 子どもの保育園準備
- 子どものご飯(レトルト可)
- 子どもとお風呂
- 子どものかかりつけ病院の情報共有
- 子どもの保険証や医療証の保管場所
- 子どもの薬の飲ませ方
- 最低限の家事
夫だけでもできるようにしておくと妻の心の安定につながります。
時短家電を使えるようにしておく
フルタイム復帰して、本当に便利だった家電は、
- ホットクック
- 食洗器
- ルンバ
- 洗濯乾燥機
- コードレス掃除機
- アレクサ
- kindlepaperwhite
です。

ゆまと
ホットクックは、使い方に慣れておくととても便利です。
メイン料理だけでなく、スープも作ることができます。
汁物が欲しい時に冷蔵庫に余っている野菜で、
- コンソメスープ
- 味噌汁
- 中華スープ
ができます。
子どもにたくさん野菜を食べさせられるので、一石二鳥です。
部屋の物を減らしておく

ゆまと
これはかなりおすすめです!
物が少ないと、ストレスが減り、片付けや探し物にかける時間が減ります。
復帰すると、自分が疲れているので、片付ける気力がありません。
子どもの着替えや保育園の準備物はひとまとめにしておくと便利ですよ。

乾燥機が終わった洗濯物を、ここで一度に片付けられます。
家事導線を考えて、収納を見直しました。
まとめ

育休復帰って不安ですよね。
私は復帰してからたくさん後悔をしました。
「もっとこうしておけばよかったな。」
色々考えた結果、退職を選んでしまいましたが、
もっと事前に対策ができたことがあったはずです。
これから復帰を控えているママさん。
細く、長く仕事が続けていけるようにたくさん試行錯誤してください。
便利家電やサービス、どんどん頼ってください。
くれぐれもご自愛くださいね。
影なら応援しております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。