「小1の壁」小学校養護教諭が考える精神面の5つの対策

「小1の壁」精神面の5つの対策

小学校へ入学するお子さんをお持ちのみなさん。小1の壁に向けて対策を考えていらっしゃいますか?

小学校の養護教諭として働く2児の母です。

我が家の長男も来年から小学生。

  • 養護教諭の立場として考える事
  • 小1の子をもつ親として考える事

どちらもあります。

 

小学校の入学式🌸

私は毎年心待ちにしている行事です。

少し前まで、

幼稚園保育園に通っていた子どもたちが

大きなランドセルを背負い、たくましく登校する姿はとてもまぶしく、感動的です✨

 

上の子を初めて小学校に通わせる親にとって不安なことがたくさんありますよね。

小1の壁問題。

養護教諭として何かお伝えできることがないか考えたところ、

物質的な対策、システム的な対策ではなく、

精神面での対策が見つかりました!

少しでも、参考になると嬉しいです。

小1の壁5つの対策

①いいところを言葉で伝える

4月から、子どもたちは

  • 新しい環境に早く慣れる子
  • 時間がかかる子

本当に様々です。

もしかすると、自宅ではわがままを言っていたり、反抗的になったりして親を困らせていることがあるかもしれません。

 

ですが、子どもたちは小学校で一生懸命頑張っています。

1つでもいいです。

小さなことでもいいです。

いいところを褒めて、認めてあげてください。

 

余裕があれば、

子どもたちに、親のいいところを1日ひとつ

見つけてもらうこともおすすめですよ。

大人でも、自分のいいところを言ってもらえるとうれしいですよね!

 

我が家も長男と毎日やっています。

長男は、

「今日はいいところが思いつかない」

と言いますが、それはそれでいいです。笑

無理に考えなくてもよいです。

 

人のいいところを見つける習慣がつくのでおすすめですよ✨

 

もちろん叱る時は叱ります。だめなことはだめです。メリハリが大事ですよね。

 

我が子の

頑張る姿、いいところ

言葉でたくさん伝えて、認めて、自信をつけてあげてください

②子どもの様子を観察する

特にに5、6月。

毎日忙しいと思います。我が家もそうなので理解できます。

ですが、子どもの性格によっては疲れが出始める頃です。

特にゴールデンウィーク明けや6月は注意です!

 

6月は年間の中でも保健室が子どもたちで一番にぎわう月です。

6月は祝日がないので、休みは土日のみ。

4、5月と緊張しながら頑張ってきた疲れがどっと出ます。

 

最近は、春に運動会を実施する学校が増えているので、行事が終わると子ども達はとても疲れています。

大人もしんどい時期ですよね。

 

  • 学校へ行きたくない
  • 学童へ行きたくない
  • お腹が痛い
  • 気持ち悪い

訴え方は、子どもの性格によって違います。

子どもの様子を観察して、つらそうであれば、

どうしたいか一緒に考えてあげてください

身体の不調がある時は、

発熱していなくてもかかりつけの病院で一度診てもらうことも選択肢の一つですし、1日休ませるのも一つの選択肢です。

朝は行きたがらなくても、

学校へ行ってしまえば平気で下校まで過ごせる子もいます。

 

こればかりはお子さんによって違うので、子どもをよーく観察してみてください。

親も初めてのことで困ると思いますが、

色んな方法を試しながら我が子にとってよい方法を見つけてください。

③困った時は学校に聞いてみる

幼稚園や保育園は、先生が我が子の様子を丁寧に教えてくれ、比較的、園での様子が分かります。

しかし、小学校に入ると環境はガラリと変わります。

学校と保護者の距離はずいぶん遠くなるように感じると思います。

我が子が日ごろどんな様子なのか、

本人から聞くか、友達から聞くかくらいしかできません。

連絡も、連絡帳かおたよりくらいの情報しかありません。

 

もし、困ったことがあったら、

連絡帳や電話を通して担任に聞いてみてください。

日中の電話は、事務の方か管理職が出ることが多いですが、

分かることならお答えできます

お子さんんと保護者の方だけで抱えなくても大丈夫ですよ✨

④保健室やスクールカウンセラーを利用

対策というよりは、困った時にどうするのかという話になりますが、

学校には保健室があり養護教諭がいます

スクールカウンセラーもいます。

スクールカウンセラーは地域によって

出勤日が違うのでお知らせなどで確認してみてください。

 

授業参観や懇談会の時など、

保健室に寄っていただいても大丈夫です。

養護教諭もスクールカウンセラーも

子ども・保護者どちらでも利用できます。

相談先の選択肢のひとつにしてください!

⑤「つらかったら連絡してもらってね」の声かけ

登校時に、

  • 学校に行きたくない
  • 学童に行きたくない
  • お腹が痛い
  • 気持ちが悪い
  • 頭が痛い

などと、子どもが訴えることがあります。

身体的に本当に体調不良の場合は、しっかり休んでください。

 

しかし、精神的なものかな?ということもありますよね。

親としてどの対応が正解なのか悩みます。

 

我慢して行かせてみる時、

「つらくなったら先生に伝えて連絡してもらってね」と声をかけることはありませんか?

この言葉はどんな意味で言っていますか?

  • 本当にいつても帰ってきていいよ
  • できれば下校まで頑張ってほしい

どちらでしょう。

後者の場合は、

  • 違う言葉に置き換える
  • 担任にこっそり伝える

方がいいです。

なぜなら、

「つらかったら連絡してもらってね」

と言われて登校した子どもたちの

ほとんどが早退していくからです。

子どもたちは親から言われた言葉をしっかり覚えています。

 

保健室で関わる子も、

「今日はお母さんがいつでも帰ってきていいよって言ってた!」

と言います。

できる限り長く頑張ってほしいと思う時は

我が子を信じて、

  • 応援してるからね
  • 帰ってきたらお話聞かせてね

と前向きな言葉がけをお願いします。

そして、学校へ少しでも行くことができたら

よく頑張ったね

と認めてください。

子どもたちは安心できると思います。

まとめ

今回は、養護教諭として小1の壁対策を5つ紹介しました。

子どもの精神面のサポートは教員だけでは限界があるため、ご家庭でもできることから始めてみてください。

ご家庭では、すでに小1の壁を乗り越えるためにいくつもの対策を取られていることと思います。

私も親として対策を考えなければと思っているところです。

養護教諭として思うことは、1年生で困った事があっても、2年生になると本当にしっかりとしたお兄さんお姉さんに成長するということです✨子どもたちの成長は感慨深いですね。

 

我が家は来年どうなることやら。悩みます。

読んでいただき、ありがとうございました♡

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