【養護教諭】教員採用試験の面接対策。合格する面接ノートの作り方。

【養護教諭】教員採用試験の面接対策。合格する面接ノートの作り方。

ゆまと
ゆまと

こんにちは。

元小学校養護教諭のゆまとです。

教員採用試験の面接対策として作っていた面接ノートを紹介します。

こんな人におすすめの記事です。
  • これから教員採用試験の勉強を始める人
  • 面接が苦手な人
  • 現役合格を目指したい人
この記事でわかること。
  • 面接ノートの作り方
  • 面接ノートの活用方法
  • 教員採用試験の効率的な勉強方法
  • 面接対策の心得
  • 実際に面接練習で指摘されたこと
  • 実際に考えていた面接質問例
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教員採用試験の面接対策。合格する面接ノートの作り方。

自己紹介

大学4年生の時に、教員採用試験を3自治体受験しました。
2自治体合格し、残りの1自治体は二次試験で第一志望の自治体の二次試験と日程がかぶり、辞退しました。

現役合格を果たし、小中学校の養護教諭として14年働き(産休育休含む)ました。

※2023年4月追記:現在は育児を優先するため退職しました。

面接ノートを作る4つのメリット

  1. 自分の考えをまとめることができる
  2. 自分の考えに自信がもてる
  3. 質問に対しての答えが決まる
  4. 個人面接対策用に作れば、集団面接や集団討論に応用できる

面接ノートを作る上で大切なこと

面接の質問は、独自で考えず、専門書、過去問、専門家が書いているwebサイトを参考に考えるとよいです。

自治体によって傾向があるので、希望の自治体があれば自治体の過去問も調べてください。

面接ノートの作り方

持ち運びやすいサイズのノートか、ルーズリーフをおすすめします。

大学は電車通学していたので、通学中に開いて見たり、考えたり、思い出したらすくメモしたりしていました。

今ならスマホにメモするのもいいですね。

  • 1ページ1質問にします。
  • 1番上に質問を書き、線を引きます。
  • その下に、箇条書きで答えを思いつくだけ書きます。たくさん書き出したら、文章にします。
  • 追加したいことや、変えたい事が出てきたらその都度直します。
  • その文章を、まるまる暗記するのではなく、キーワードで覚えておきます。

まるまる暗記すると、緊張で頭が真っ白になった時に思い出しにくくなるので、いくつかのキーワードに分けて暗記します。

面接ノートの活用方法

できるだけ持ち歩き、考えを思いついたらすぐ付け加えるとよいです。

また、面接練習後に、アドバイスもらったことを付け加えたり、訂正します。

教育関連のニュースや新聞記事があった時には、その内容をメモしたり、切り抜きを貼ります。

ニュースの内容についての自分の考えをまとめておくと、さらにいいですね。

 

質問例を書くだけでなく、ニュースや自治体の情報をまとめておくノートとしても活用します

私は、受験する自治体の「目指す教員像」や法令などの「改正ポイント」をまとめたりしていました。

教員採用試験の効率的な対策

私は、大学3年生の秋に予備校に行くことに決めました。

なぜなら、教職教養、小論文、面接がとても苦手だったからです。

すべて自分でやろうとしても、限界がありました。

苦手な教科、科目は、専門機関に頼ると、効率的に採用試験の対策ができます。

面接対策の心得

  • 場数を踏む
  • 独特の緊張感に慣れることが必要

HSP(人一倍繊細な人)の私は、面接がとても苦手でした。一気に自分に集まる視線と緊張感のある空気。本来なら耐えられません。面接の練習でさえとても苦痛でした。

逃げることもできましたが、現役で合格したかったので必死で練習に耐えました。

何度も面接練習を受けることで、面接に慣れることができました。

慣れは強いです。

本番も、緊張することなく冷静に答えることができました。

予備校の面接練習は、

  • 痛いところをついてくる
  • 苦手な部分を突っ込んでくる
  • 厳しい

今思えば、その雰囲気を乗り越えられたから面接に自信がついたのだと思います。

面接練習で指摘された12のこと

当時の面接ノートに、指摘されたことが書いてありました。参考にしてください。

  1. 入退室の声が小さい
  2. 表情としゃべり方に注意する→口角を上げた明るい表情で、話し方のクセに気を付ける
  3. ながら動作はだめ
  4. 必要以上に話さない
  5. 何が言いたいのか分からない→一貫性をもつこと
  6. 具体例を入れるとよい
  7. よく出る質問はしゃべり慣れておく
  8. 結論を先に言う
  9. 焦っても早口にならないように注意する
  10. 面接官の質問をしっかり聞き取る
  11. 今年不合格でも、来年挑戦するという姿勢がほしい
  12. 話は短く、一般論でなく具体的に言う

実際に考えていた25の質問

面接ノートより抜粋しました。ニーズがあれば、追加します。

  1. 自己アピール
  2. 自分の希望する校種で、自分が思い出に残っていること
  3. 教師を目指す中で頑張ってきたこと
  4. ボランティア経験があれば、どのような活動をし、何を得たか答える
  5. 挫折経験とそこから学んだこと
  6. 恩師からどのような影響を受けたか
  7. 教職員の服務上の禁止・制限事項を2つずつ答えよ
  8. 長所をどのように生かすか
  9. なりたい教師像
  10. 自分のどのようなところが教師に向いていると思うか
  11. 教育ニュースで知っていること
  12. 子どもを理解するためにどのような工夫をするつもりか、具体的に
  13. 職員会議や研究会議等で、他の職員と方針や意見が異なる場合、どのような対処をするか
  14. 朝食を食べてこない子に、どのような指導をするとよいか
  15. 不登校の子どもへの指導と対策
  16. 保健室登校の子どもへの指導上の留意点
  17. けがや病気の応急処置以外で保健室に出入りする生徒への指導上の留意点
  18. 教員の危機管理の在り方について、具体例をあげる
  19. 教育実習で得たこと
  20. 趣味や特技は何か、それをどう教育に生かすか
  21. 本県(本市)の魅力を風土面や教育面から答える
  22. 最初に教壇に立った時、どのような挨拶をするか
  23. 今、教師に求められている資質・能力はなにか
  24. 教員の不祥事についてどう考えるか
  25. 教師が子どもに言ってはいけない言葉を1つあげ、理由とともに答える

まとめ

いかがだったでしょうか。

面接は対策して、練習を重ねれば重ねるほど上達します。自信もつきます。

面接ノートを1冊作っておけば、どんな面接にも応用できるのでおすすめです。

 

教員採用試験に挑戦すると決めたら、早めから面接ノートを作成し、ネタを増やしておきましょう

そうすることで、あなたらしい面接ができるようになります。

 

受験勉強はとても大変で、つらいですが、

ぜひ、教員採用試験合格を目指して、頑張ってください。

陰ながら、応援しております。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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