【養護教諭の教員採用試験】専門教養の勉強のコツ。現役合格者が徹底解説。

ゆまと
こんにちは。
ゆまとです。
自己紹介
- 3自治体受験、2自治体二次試験合格
- 小中養護教諭経験9年目(産休育休期間のぞく)
- 育休からフルタイム復帰、2年間小学校勤務
教員採用試験の受験科目って多すぎませんか?
私は、暗記が苦手なタイプなので教職教養や専門教養がとても苦手でした。
覚えることばっかり・・・
大学生で受けた模試ではD判定が続きました。
こんな私でも、本気になり、一生懸命勉強したら模試の判定も上がり、最終的には現役合格することができました。
養護教諭の専門教養の勉強のコツを一言でまとめると、
予備校(東京アカデミーとか)の問題集×受験予定の自治体の過去問を、コツコツ勉強することです。
では、私がやっていた専門教養の勉強のコツと方法を紹介します。
専門教養の勉強のコツ
そもそもいつから勉強始める?
▼以前の記事で書いたので、気になる方はこちらからどうぞ。
予備校が出している参考書・問題集を購入
私は、東京アカデミーの出している参考書・問題集を購入しました。
▼実際に使っていた参考書・問題集(使い込みました)
▼最新版はこちらです。
リンク
私は、この参考書・問題集を解けるようになるまでやりました。
参考書と問題集が一体化しています。
自治体の過去問を購入
私は3自治体受験予定だったので、3自治体分購入しました。
大きめの本屋には必ず置いています。
ネット検索したら、ネットでも購入できそうでした。
▼(例)東京都の過去問。他の自治体もネット購入できそうです。
リンク
自治体によって、問題形式に違いがあるので、必ず自治体の傾向を分析してください。
過去5年分を把握でれば大丈夫です。
問題集に日付をメモする
問題を解いて、間違えた問題に日付をメモします。
問題集を何冊もやるよりも、同じ問題集を分かるまで解く方法で勉強しました。
同じ問題は出ないかもしれませんが、基礎はどの問題でも一緒なので基礎を覚えるイメージです。
過去にできなかった問題ができるようになると、自信にもつながるのでおすすめです。
正解するまで何度も解きます。
ここで注意したのが、間違えた時にすぐ解き直しません。
すぐに解き直すと、正解率は上がりますが、知識の定着はできません。
2週間以上経過してから解くことをおすすめします。
時間が経過すると、人は忘れます。
この時点で正解できれば、知識の定着ができたことになります。
▼問題で間違えたら、日付をメモする。

参考書は大事なところを隠して暗記

大事なところはマーカーし、赤シートで隠して繰り返し覚えました。
専門教養は、法律や答申など暗記することが多いです。
私は、学生時電車通学をしていたので、電車の中でも暗記時間を取っていました。
少し時間がある時は、暗記時間にしていました。
範囲が広いので、特に問題に出やすい分野(感染症や法律など)を中心に暗記します。
自治体の過去問を分析する
これは最重要事項です。
自治体の過去問分析は合格に欠かせません。
複数の自治体の過去問を見ていただくと分かりますが、自治体によって問題形式が違います。
先ほども書きましたが、専門教養は範囲が広いので、全部を暗記することはきついです。
ある程度範囲をしぼって、集中的に暗記することが合格への近道です。
一つの自治体しか受験しない場合は、その自治体の過去問を徹底的に分析しましょう!
まとめ

教員採用試験は、専門教養だけでなく、一般教養や教職教養もあるため本当に範囲が広いですよね。
問題集を目の前にして、
「何から手を付けたらいいの?」
と思いませんでしたか?
そして、1年前から勉強を始めると試験まで長い、長い。
何度も心が折れかけました。
時には、出かけたり、好きな事をしたりしながら上手にストレス発散して取り組んでください。
教員生活は、上手に自分のストレスを発散することがとても重要です。
そのためにも、勉強だけでなく、自分のご機嫌は自分で取る練習をたくさんしましょう。
教員採用試験の受験勉強は今振り返っても、とてもしんどかったです。
でもやりきった感、達成感はありました。
おそらく、楽して合格できる人は少数派です。
大半の人は、苦労して勉強しています。
つらい時間が続くと思いますが、合格目指してコツコツ頑張ってください。
陰ながら応援しております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。