養護教諭の複数配置。ベテラン養護教諭と仕事をするときのポイント5選。

こんにちは。
小学校の養護教諭として働くゆまとです。
3歳5歳の男の子を育児中です。
小学校の大規模校で複数配置を3年経験しました。
この記事を読んで下さっている方は、
- 複数配置で相方の先生との関係に悩んでいる
- 複数配置でストレスが溜まっている
- 複数配置から早く解放されたい
- 養護教諭辞めたい
私は、初任者の時に複数配置の学校に配属されました。
相方の養護教諭はもちろんベテランの養護教諭でした。
3年間の間にお二人のベテラン養護教諭と仕事をした経験があります。
当時は、初任者だったので、仕事を教えてもらいながら執務を進めていました。
しかし、だんだんと複数配置ならではの相方のベテラン養護教諭との関係性に悩むようになりました。
きっと、現在も複数配置で同じように悩んでいる方がいるのでは?
悩んでいる方が、少しでも楽になるように、私の体験談をもとに、ベテラン養護教諭と仕事をするポイントとおすすめのストレス解消法を紹介します。
この記事でわかること
- ベテラン養護教諭と仕事をする時のコツ
- ストレスが溜まった時のおすすめの解消法
ベテラン養護教諭と仕事をする時、おすすめの方法5選。
①あいさつは、大きな声で、元気よく、はっきりと

あいさつが気持ちよくできると、自分にとっても相手にとっても気持ちがよいです。
話題がなくても、あいさつなら誰でもできます。
はじめに仕事を一緒にしたベテラン養護教諭は、控えめで、多くを語られない方でした。
そのため、話題に困ったので、あいさつはしっかりしようと思いました。
②仕事の分担で困ったら、提案する方法で聞く
私がまず悩んだのは、相方のベテラン養護教諭とコミュニケーションが取れなかったことです。
相手から仕事を依頼されることは、ほとんどありませんでした。

どうしよう。何すればいいのだろう。
悩んでいても、時間だけが経過し、もったいないですよね。
そんな時は、自分にできそうな仕事を探し、
例えば、

こんな掲示物を作ろうと思いますが、どうでしょうか?

何か印刷物はありませんか?
と提案する方法で聞いてみる。
私は経験が少ないため、大事な事務的な仕事はベテラン養護教諭がしてくださっていました。
ならば、私にできることと言えば、
- 身体を動かす仕事
- 余裕がないとできない掲示物
自分でもできそうな仕事を、どんどん提案する方法で聞いてみましょう。
③どんなことでも相談する
例えば、校外学習の引率を自分がする事になった時。

救急バッグ以外に、持っていくと便利なものはありますか?
〇〇先生なら、他にどんな物を持っていかれますか?
相手は、先輩なのでこれまでの経験が必ずあります。
自分からは言わなくても、相談したら教えてもらえることがあります。
この経験は、自分が独り立ちした時に大変役に立つ知識なので、ぜひこの機会にたくさん聞いておきましょう。
④仕事をよく観察する

複数配置は、貴重な経験です。
ストレスが溜まることや、つらいこともありますが、いずれは単数配置の学校に異動します。
単数配置になって、苦労することもたくさんあります。
未来の自分のために、相方のベテラン養護教諭の仕事をよく観察しましょう。
特に、下記のものは実際に勉強になりました。
- 職員会議での提案の仕方
- 教職員とのコミュニケーション
- 管理職への相談や報告のタイミングや方法
- 保健指導の方法
- 保健関係の資料作成の方法、ノウハウ
- 保健だより
- 子どもへの接し方、アセスメント
- 応急処置の方法
⑤ストレスが溜まったら「無」の感情

ストレスが溜まった時の、おすすめの対処方法5選。
①1人の時間を確保する
私は、ずっと2人で過ごすとストレスが溜まります。学校で1人の時間を確保するなら、
- 相方の養護教諭よりも早く出勤する
- 相方の養護教諭よりも遅く退勤する
- 校内巡視やトイレ点検で気分転換
- トイレに数分こもる
②休日出勤しない

教員は休日に出勤する人が多いですよね。
後から組んだベテラン養護教諭は、休日も出勤していました。
③同期に相談する

たまたま、同期(養護教諭)5人が全員、複数配置でした。