養護教諭はきつい。仕事と育児の両立は可能?夫や親のサポート体制が重要。
こんにちは。
小学校で養護教諭として働くゆまとです。
3歳と5歳の男の子を育児中です。
復帰して2年目を過ごしています。
▼我が家の自己紹介
- 夫(会社員):転職し、帰宅遅めor 激務、平日1日休み土日どちらか仕事
- 私(小学校養護教諭):フルタイム(後悔)で復帰。9年目。歳(アラサー)だけは中堅。
- 長男(5歳):年長
- 次男(3歳):次男
養護教諭の仕事と子育ての両立は可能かどうか、私の経験をもとにご紹介します。
- 育休から復帰する予定の人
- 復帰が不安な人
- 養護教諭(教員)と子育ての両立は無理なのではないかと思っている人
に向けて書いています。
▼この記事で分かる事
- 養護教諭の仕事と子育てが両立できるかどうか、4パターン知ることができる(親のサポートあり、夫が早めの帰宅、専業主夫、ワンオペ)
先に結論をお伝えすると、
「養護教諭の仕事と子育ての両立ができるかどうかは、夫の協力や親の全面的なサポートがあるかどうかによって決まる」
ということが分かりました。
ワンオペでは無理でした。
では、本題です。
養護教諭の仕事と子育ての両立は可能なのか?
私は、復帰してからこれまで4パターン経験しました。
- 親の全面的なサポートあり
- 夫の帰宅が早い
- 専業主夫
- ワンオペ
それぞれ紹介します。
親の全面的なサポートあり
復帰して間もない頃、仕事の進捗が分からないことや4月から繁忙期であることから、期限付きで親にサポートをお願いしました。
- 子どもの保育園お迎え
- 子どものの食事、お風呂に入れる
- 大人の食事の準備
その結果、
- 私も夫も残業できる
- 食事のことを考えなくてもよい
- 疲労感が仕事だけで済む
- 精神的にとても楽
▼デメリット
- 親に何でもやってもらい申し訳ない気持ちになる
▼結論
親の全面的なサポートがあれば、養護教諭の仕事が問題なくできる。
夫の帰宅が早め
繁忙期が過ぎ、親のサポートを終えました。当時、夫は比較的早め(19時くらい)の帰宅でした。
- 子どもの保育園お迎えは夫
- 帰宅後は、夫婦で育児家事ができる
その結果、
- 帰宅後、やることが分担でき、子どもの相手やお世話、家事がやりやすい
- 帰宅後のスケジュールが順調に進みやすい
- 疲労感が少ない
▼デメリット
- 夜ご飯を、朝か帰宅後に作る必要がある(担当は私)
- 夫の繁忙期になると、必然的にワンオペになる
- 残業ができないので、仕事を持ち帰るか土日休日出勤することになる
▼結論
不可能ではないが、夫が繁忙期の時期はきつい。1学期に夫の繁忙期が重なったらさらにきつい。
専業主夫
かなり珍しい例たと思います。諸事情により、夫が前職を退職することになり、一時期専業主夫になりました。
運よく(?)1学期と重なったので、私は無事に仕事ができました。
- 全面的に家事、育児は夫がする
その結果、
- 子どもの保育園お迎えに行ってもらえる
- 残業できる
- 産前と同じように仕事ができる
▼デメリット
- 私が大黒柱になり、緊張感がある
- 私が体調を崩すと、家計は破綻する
▼結論
このタイプはアリだと思った。しかし、私が体調を崩してしまい結局無理だった。体力があるタイプの方なら、妻が働き、夫が専業主夫になるのもいいと思った。
ワンオペ
現時点はここです。夫は無事に転職し、帰宅が遅くなりました。
- 朝の保育園送りは夫
- 朝の夫の家事多め
- 保育園の迎え以降は私
その結果、
- 夜ご飯を朝か帰宅後に作らなければいけない
- 私は、17時30分に必ず退勤
- お迎えから就寝まで基本ワンオペ
- 子どもがもっと早く迎えに来てほしいと泣く
- 夫の帰宅が早ければ途中から家事育児参加
- 疲労感が取れない(私)
- 朝起きられない(私)
- 体調が悪い日が続く(私)
- 長男が保育園行きたくないと泣く
- 子どもの体調不良で休む時やお迎えコールがきた時は基本的に私が対応
▼デメリット
- 夫婦ともにギリギリの精神&体力で毎日を過ごすことになる。かなりきつい。子どもも疲れ気味
▼結論
ゼッタイ無理。←いまここ
まとめ
4パターンいかがだったでしょうか。
私の周りのママさん先生は、実家の全面的なサポートがある方が多いです。まれに、ワンオペで頑張られているママもいます。本当に尊敬します。
教員界は、夫婦ともに教員である方が多い印象です。ともに多忙で、どちらかの親がサポートしています。
親のサポートがあるとずいぶん生活が楽になると思います。
現在は親にサポートしてもらっていませんが、気を遣わなくて済み、気楽に過ごせています。
しかし、フルタイムで養護教諭をしようと思うとワンオペは無理があります。
- 親にサポートをお願いする
- 夫の帰宅が早い
どちらかが可能でないと続けていくのは正直厳しいです。
復帰を控えている人は、時短勤務や部分休業の取得が可能か確認してみてください。
制度があっても使いにくいことが多いですが、取得可能ならスロースタートをおすすめします。
フルタイムは本当にきついので。
今は、家事代行サービスを使い、平日の夜ご飯の作り置きをお願いしています。
土日もワンオペになることがあるので、食事を作る時間を子どもとの時間にしたいと思い始めました。
平日に料理しなくて済み、手作りの料理がすぐに食べれることに幸せを感じているところです。
とてもおすすめなので、食事を作る時間に悩んでいるママさんには検討してほしいです!
家事代行サービスで、水回りの掃除をお願いしたこともあります。
色々と試してみることは楽しいので、合うか合わないかは別として、一度体験してみるのはアリだと思います。
試行錯誤の日々ですが、まずは、年度末の3月まで生き抜くことができるように頑張ります。
読んでいただき、ありがとうございました♡