【養護教諭】教員採用試験。合格するための自己PRの書き方と例文3つ。

【養護教諭】教員採用試験。合格するための自己PRの書き方と例文3つ。

ゆまと
ゆまと

こんにちは。

小学校養護教諭のゆまとです。

養護教諭の教員採用試験での自己PRの具体的な書き方実際に合格者が書いた自己PRを紹介します。

≪こんな人におすすめの記事です≫
  • これから教員採用試験の勉強を始める人
  • 自己PRの書き方に悩んでいる人
  • 現役合格を目指したい人
  • 現役合格した人の自己PRが知りたい人
≪この記事では、以下のことが分かります≫
  • 合格するための自己PRを書く時のポイント
  • 自己PRを書くためにできること
  • 現役合格した人の実際の自己PR
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養護教諭の教員採用試験。自己PRの書き方と例文3つ。

自己PRの書き方(伝え方)のポイント

自己PRを書く時(伝える時)は、
  1. 自分の強み
  2. 根拠となるエピソード
  3. どう教育現場で活躍できるか
の3本立て書くとまとまります。
面接官に、
  • 活躍してくれそう
  • 一緒に働きたい
と思ってもらえる自己PRを目指しましょう。
単に「長所」をアピールするだけでなく、
  • 自分を採用するメリット
  • 活躍するイメージ
を伝えましょう。
自治体によって「目指す教師像」があります。
目指す教師像と離れないように、自分の自己PRをまとめていきましょう。

等身大の自分を書く

合格したい!という気持ちが大きくなり、背伸びしてしまうのは危険です。
大切なのは、等身大の自分をいかにアピールするかです。
他の学生にはない独自性のあるエピソードや強みを見つけましょう。

柱を決めておく

自治体によって、願書に自己PRを書いたり、面接で聞かれたり自己PRの様式は様々です。
自己PRの柱を決めておけば、文字数が多い時にはエピソードを詳しく入れたり、少ない時には減らしたりすれば柱がブレることはなくなります。
柱がブレなければ、緊張して話が飛びそうになっても頭が真っ白になることはありません。
丸暗記するよりは、自己PRの柱を決めておくことがポイントです。

経験を増やす

学生であれば、
  • ボランティア
  • 子どもに関わるアルバイト
など、学生にしかできない経験を増やすとエピソードが広がります。

複数の人に添削してもらう

願書に書く場合は、大学の教授や予備校の講師どんどん添削してもらいましょう。
私も、実際に何度も指導を受け、何度も書き直しました。
自分では、よく書けていると思っても指導を受けると添削だらけでした。
やはりプロ(先輩)に添削してもらえると、客観性があり、いいものに仕上がります。

合格者の自己PRとは?例文3つ。

 

現役合格を目指すため、3つの自治体を受検しました。

2自治体合格し、残りの1自治体は一次試験合格しましたが二次試験は辞退しました(第一志望の自治体と日程が被る)。

※以下の自己PRは、それぞれの自治体の書式に合わせて書いているため、字数が偏っていたり、内容が重複したりしています。

例文①

私の自己アピール点は、自分を積極的に高められるところです。

大学の授業以外でも養護教諭に役立つことを学ぶように心がけ、実践しました。

例えば、現在まで続けているボランティアでは、小学校の特別支援学級で児童の授業や補助をしています。

はじめは、落ち着きがなく着席できませんでしたが、粘り強く関わることで、少しずつ長く座っていられる様になりました。

その経験から、子どもたちには一人一人成長のペースがあると改めて思い、だからこそ個に応じた指導をする必要があることを学びました。

これから養護教諭として、様々な力が必要になってくると思いますが、1つ1つの取り組みから自分を高めて、子どもが安心できる養護教諭になりたいと考えています。

例文②

 中学、高校と6年間〇〇部に所属し、高校ではキャプテンとして部員をまとめてきました。

〇〇部顧問の恩師による厳しくも温かい指導のもと、目標を達成するために思考力・実行力を体得してきました。

恩師は、競技能力だけでなく、人間形成を大切にして下さったので、礼儀や思いやり、協調性、責任感なども培えたと思います。

高校では、週に1回ミーティングを開き、部員の気持ちを大切にしてチームを引っ張ってきました。

その中で、集団の思いを一つにし、盛り上げていく力を養ってきました。

大学では、養護教諭としての専門性を高めるために、日本赤十字社や消防署の救急講習に参加し、救急処置能力を高めるために、継続的に参加することを心がけています。

さらに、学校現場では即戦力となれるように、小学校の特別支援学級で児童のアシスタントとして、授業や給食の補助をするボランティアに参加しています。

はじめは、落ち着きがなく全く着席できませんでしたが、粘り強く関わることで少しずつ長く座っていられるようになりました。

子どもたちの成長が私の喜びになり、子どもたちが毎日笑顔で学校生活が送れるように、担任の先生や保護者と相談しながら支援してきました。

この経験から、子どもには一人一人の成長ペースがあることを学びました。

どんな時も笑顔を絶やさないようにするため、普段の生活に気を付けて、心身共に健康を保てるように努力しています。

例文③

これまで最も貴重な経験になったことは何ですか。具体的にお書きください。

私が、最も貴重な体験になったことは、大学3年生から始めた小学校の特別支援学級でアシスタントをするボランティアの経験です。

始めたきっかけは、特別支援学級に通う児童について机上の勉強だけで終わらせず、直接関わりながら子どものことを理解したいと思ったからです。

支援学級の児童に初めて接した時、会話や意思疎通ができず苦戦しました。

しかし、この児童を理解したいという思いで、反応がなくても毎週目を見て笑顔で話しかけることを続けました。

すると、私の顔を覚えてくれ、笑顔を見せてくれるようになりました。その笑顔が嬉しくて、今でもあの瞬間は忘れられません。

この経験から、子どもにも一人一人のペースがあると改めて思い、だからこそ、個に応じた指導をする必要性があることを学びました。

まとめ

自己PRでは、全力で自分の強みを伝えましょう。
ここで伝えなければ、もったいないです。
どの自治体でも対応できるように、しっかり対策をしていきましょう。
現役合格するために、併願して場数を踏むこともいい経験になります。
時間とコストはかかりますが、3自治体受験できてよい経験になったと思っています。
みなさんの合格を願って、陰ながら応援しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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