- ホットクックを炊飯器として代用できるか知りたい。
- ホットクック1.0で米を炊くとどんな感じか知りたい。
そんな疑問を、ホットクック歴5年のワーママゆまと(@yumatoblog)が実際に1.0サイズで1か月お米を炊いて解説します。
ホットクック1.0は、サイズ感も炊飯器に似ていて炊飯器として代用できるのではないかと思う方は多いのではないでしょうか。
結論は、4つの注意点をクリアすれば1.0は炊飯器になります!
- 内鍋で洗米できない
- 普通炊飯しかできない
- 3合までしか炊飯できない
- 保温モードがない
我が家は2.4サイズ・1.0サイズの2代持ち。
もはや、炊飯器手放せるのでは?と思い、実際に1か月炊飯して検証しました。
検証の結果、炊飯器を手放すことに成功しました!
炊飯器は片付けて、ないものとして検証しました。
この記事を読めば、ホットクック1.0が炊飯器として代用できるかどうか分かるようになっています。
- 1.0で炊飯する時の4つの注意点
- 1.0(G)で1か月炊飯したレビュー
- 炊飯器としてよかった点・不便だった点
- ホットクックと炊飯器の違い
実際に炊飯器として使ったリアルな感想も載せているので、検討中の方のお役に立てると嬉しいです。
- ホットクック歴5年のワーママ
- 料理苦手がホットクックで楽しくなる
- 2.4・1.0サイズ愛用
- 4人家族
- 2歳差男児のワーママ(年中・小1)
▼1.0サイズ:最新モデルG(2021年)
▼1.0サイズ:Eモデル(2019年)
ホットクック1.0炊飯の4つの注意点
ホットクック1.0で炊飯するにあたり、4つの注意点があります。
ホットクックは自動調理鍋なので、残念ながら炊飯器に特化した家電ではありません。
そのため、炊飯器の代わりにしたい人は、炊飯器を手放す前に注意点をしっかり確認しておきましょう。
①内釜で洗米できない
お米を研ぐ時、内窯で洗米しませんか?
ホットクックは残念ながら、内鍋で洗米することはできません。なぜなら、内鍋を傷つけてしまう恐れがあるからです。
そのため、ザルやボウルで洗米する必要があります。
自己責任なら内鍋で洗米できなくもなさそうですが、フッ素加工が剥がれたり、傷ついたりする心配があるため避けた方がよいです。
内鍋で洗米したい方は、無洗米を使うと手間が省けて便利ですよ。
我が家は無洗米を使用しているので、内鍋で洗米できない問題はクリアしました。
②普通炊飯しかできない
炊飯器のように「早炊き」「エコ炊き」など、炊飯器独自の便利機能はありません。
ホットクック1.0で炊飯すると、以下の時間が必要です。
1.0G(2021年) | 1.0 E(2019年) | |
1合 | 約50分 | 約35分 |
2合 | 約55分 | 約42分 |
3合 | 約1時間 | 約49分 |
我が家は、普通炊飯で問題なかったのでこの問題はクリアしました。
緊急時用に、時間のある時にまとめて炊飯→冷凍しています。
③3合炊きまでしか炊飯できない
- 1.0→3合まで
- 1.6→3合まで
- 2.4→5合まで
1.0は3合までしか炊くことができません。
我が家は4人家族ですが、小食のため今のところは3合炊飯で十分でした。
④保温できない
炊飯器で保温モードをよく使う人は注意です。
ホットクックの炊飯は、保温できません。
炊飯後に保温モードに切り替わることがないので、ここも注意が必要です。
我が家は、夜ご飯にすぐ食べるか冷凍ご飯にしてしまうので保温モードはなくても問題ありませんでした。
【1ヶ月検証】KN-HW10Gで実際に炊飯器としてお米を炊く
はじめに
我が家の炊飯器は片付けて検証しました。
ホットクックの置き場は、本来炊飯器のあった場所へ置きました。
ホットクック1.0で炊飯する時間は以下の通りです。
1.0Gモデル | 炊飯時間 | 水の量 白米(無洗米) |
1合 | 約50分 | 220ml (240ml) |
2合 | 約55分 | 410ml (310ml) |
3合 | 約1時間 | 610ml (630ml) |
炊飯する(1合は50分)
※無洗米でない人は、内鍋とは別で洗米してください
カテゴリー選択
↓
ごはん類
↓
ごはん
↓
1合にセット
↓
スタート
※予約もできます。
※メニュー番号は、No.139(ごはん)。
炊飯できました。
炊きたてご飯のいい香りがします。
軽く混ぜてみると、炊飯器と同じように炊飯できていました。
若干硬めのご飯でしたが、味はおいしかったです。
炊飯器として問題なかったこと・不便なこと
問題なかったこと
①内鍋で洗米できない点
無洗米にすれば洗う必要がないのでとても楽でした。
②炊飯時間
子どもと遊んだり、他の家事をしていたりすることが多かったので問題ありませんでした。
③保温できない点
もっと不便に感じるだろうと思っていたのですが、実際はあまり問題に感じませんでした。
予約可能なので、保温できなくても食事する時間に予約時間を合わせれば問題ありませんでした。
④3合までしか炊飯できない点
週末や時間のある時にまとめて炊いて冷凍しているので、問題ありませんでした。
我が家はまだ子どもが小1と年中で、そんなに多く食べないので3合で十分でした。
不便だったこと
①早炊きモードがない
急にお米が必要になった時に、急ぎで炊飯できなかったことです。
何度もあることではなかったので、我が家では問題ではありませんでした。
ホットクックと炊飯器の違い
ホットクックは、材料を入れてスイッチを押すと自動でかき混ぜ&調理してくれる自動調理鍋です。
炊飯以外にも、煮物・スープ・炒め物・蒸し物・低温調理・ケーキを焼くことができ様々な調理機能があります。
反対に、炊飯器は炊飯に特化した便利機能(早炊きモード、エコモードなど)を搭載している炊飯器です。
ほとんどの家庭では、炊飯器はお米を炊くのみの家電として使用しているケースが多いと思います。
ホットクック | 炊飯器 | |
値段 | 高価 3万~6万 | 安価 5千円~10万円 |
炊飯機能 | 普通炊飯モードのみ | 早炊き、エコモードなど炊飯に特化した機能あり |
予約機能 | あり (A~Eモデルは予約不可) | あり |
調理機能 | 自動調理、かき混ぜ、無水調理、蒸し調理 炒め調理、低温調理、ベイク(ケーキ焼く) | 煮るのみ (圧力調理ができるモデルも) |
お手入れ | パーツが多い 5つ | パーツが少ない 2~3つ |
ホットクック(KN-HW10G)で1か月炊飯のまとめ
ホットクック1.0(KN-HW10G)が、炊飯器の代わりになるかどうか1ヶ月検証しました。
結果、炊飯器を手放すことに成功しました。
もし炊飯器を手放したいと思っている方は、以下の4つの注意点に留意して検討してください。
- 内鍋で洗米できない
- 普通炊飯しかできない
- 3合までしか炊飯できない
- 保温モードがない
ホットクック1.0で炊飯するなら、約50分〜1時間の炊飯時間が必要です。
1.0G(2021年) | 1.0 E(2019年) | |
1合 | 約50分 | 約35分 |
2合 | 約55分 | 約42分 |
3合 | 約1時間 | 約49分 |
我が家のホットクック1.0は2代目です。
主に、ゆで卵、目玉焼き、味噌汁やスープ、おかず担当です。
ホットクック1代目を炊飯器の代わりとして使おうとすると、正直厳しいかな?という感覚です。
食事と炊飯時間をズラす必要があるからです。
詳しくは下記の記事で解説しているので、よかったら参考にしてください。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。