ホットクックとシロカおうちシェフProでどちらを選ぶか迷っている。
今回は、このような疑問を解決します。
この記事を読めば、ホットクックとおうちシェフProの違いが分かり、どちらを選んだらよいか分かります。
ワーママ目線で、以下のことにも触れています。
- 時短になるか
- 使いやすいか
- お手入れが面倒でないか
ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しいです。
結論
ホットクックとおうちシェフの9つの違い
- 価格(おうちシェフ勝ち)
- 大きさ(おうちシェフ勝ち)
- 蓋の開閉(ホットクック勝ち)
- お手入れ(ホットクック勝ち)
- 手間(ホットクック勝ち)
- 画面表示(ホットクック勝ち)
- 自動かき混ぜ(ホットクック勝ち)
- 圧力調理(おうちシェフ勝ち)
- メニュー数(ホットクック勝ち)
とことん手間を省きたいならホットクック、お値打ちな価格で圧力調理をしたいならおうちシェフProを選ぶことをおすすめします。
- 便利家電大好き
- ホットクック歴5年
- ホットクック2台持ち
- 電気圧力鍋も使う
- 気になる調理家電はレンタル
- 4人家族
- ワーママ(年中・小1)
▼ホットクック2.4l
▼おうちシェフPro
ホットクックとシロカおうちシェフProの概要
ホットクックとシロカおうちシェフProの比較を表にまとめました。
ホットクック | おうちシェフPro | |
価格 2023.12 | 1.0 32,500円 1.6 40,225円 2.4 49,000円 | 17,900円 |
大きさ (cm) | 22×30.5×24 33×28.2×24 34.5×30.5×25.6 | 24 ×26 ×27 |
蓋の開閉 | ボタン式 (分離しない) | 分離式 |
お手入れ | 5 食洗機可(内鍋×) | 7 食洗機不可 |
手間 | 材料と調味料入れるだけ | 途中作業あり |
操作パネル | 日本語表記 | 番号表記 |
自動かき混ぜ機能 | あり | なし |
圧力機能 | なし | あり |
メニュー数 | 133 | 83 |
無線LAN接続 | あり | なし |
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手間をとことん省きたい人は、ホットクックがおすすめです。
- 完成までほったらかしにできる
- 自動でかき混ぜてくれる
- 手間が最低限
- 内鍋以外は食洗器対応している
逆に、おうちシェフProは以下のような人におすすめです。
- 圧力調理をしたい
- お値打ちに自動調理鍋が欲しい
- 食洗機がない
- おしゃれな家電にしたい
【ホットクックVSシロカおうちシェフPro】9つの違いを比較
【価格】お値打ちなのはおうちシェフPro
ホットクック | シロカおうちシェフPro |
---|---|
1.0:32,500円 1.6l:40,225円 2.4l:49,000円 | 17,900円 |
ホットクックは、一番小さなサイズでも3万円、大きなサイズは5万ほどします。
反対におうちシェフProは、手に入れやすい価格です。
価格で比較すると、おうちシェフProの勝ち。
【大きさ】おうちシェフProがコンパクト
ホットクックは小さいサイズ(1.0)はコンパクトであるものの、他のサイズは大きいです。
横幅は、22~34.5cmあります。
反対におうちシェフProは、幅が小さく全体的にコンパクトサイズです。
横幅は24cm。
ホットクック | おうちシェフPro | |
サイズ | 22×30.5×24 33×28.2×24 34.5×30.5×25.6 | 24 ×26 ×27 |
重さ | 1.0 3.7kg 1.6 5.0kg 2.4 5.8kg | 3.9kg |
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炊飯器と比較すると、横幅がほぼ同じでした。
大きさは、おうちシェフProがコンパクトで勝ち。
▼ホットクックの置き場に困りそう…な方はこちらの記事を参考にしてください。
【蓋の開閉】ボタン式のホットクックが使いやすい
ホットクックの蓋はボタンを押すと蓋がパカっと開くタイプなので、蓋の置き場に困りません。
おうちシェフProは蓋をスライドして開け、上蓋を取り外す必要があります。
調理後の蓋置き場に困りました。
調理後は蓋に水分がたくさん付き、べたべたです。流し台に置くか、置き場を確保しなければいけないのでワーママ的には面倒な手間でした。
蓋の開閉は、ホットクックが勝ち。
【お手入れ】食洗機対応のホットクックが勝ち
ホットクックは内鍋は食洗機NGですが、その他は食洗機OKです。
食洗機がある人は断然ホットクックがおすすめです!
おうちシェフProのお手入れは、すべて食洗機NGなので手洗いする必要があり、手間がかかります。
お手入れ面では、ホットクックの勝ち。
【手間】ほったらかしできるホットクックの勝ち
ほったらかしにできるのはホットクックです。
ミネストローネを作りたい時、
ホットクックはほとんど手間がかからないのに対して、おうちシェフProは、
- 「設定温度になるまで待機」
- 「材料を炒める」
2つの手間が発生しました。
帰宅後、忙しい時間に料理をほったらかしにできた方がストレス減りますよね。
ホットクックの手順は、
- 材料を切る
- 調味料を準備する
- 内鍋に材料と調味料を入れる
- メニューを選び、スタート
- 完成までほったらかし
おうちシェフProの手順は、
- 材料を切る
- 調味料を準備する
- 設定温度になるまで待機する
- 内鍋に材料を入れて炒める(手動)
- 残りの材料や調味料を入れる
- メニューを選び、スタート
- 完成まで待つ
料理に使える時間が少ないワーママには、ホットクックが断然おすすめです。
手間の面では、ホットクックの勝ち。
【操作パネル】日本語表示できるホットクックが勝ち
ホットクックは、本体の液晶画面が日本語表示なので、わざわざレシピブックを出してこなくても本体さえあれば簡単に操作できます。
おうちシェフProは番号表記なので、使い慣れるまでレシピブックで調べる必要があり、不便に感じました。
おうちシェフProには、本体にメニューがいくつか書かれています。
レシピブックやオートメニュー表も付属しています。
操作パネルの使いやすさは、ホットクックの勝ち。
【自動かき混ぜ機能】ホットクックは自動でかき混ぜてくれる
かき混ぜの必要のあるメニューは、ホットクックなら自動にかき混ぜてくれます。
麺を茹でたり、パスタや焼きそばもほったらかしで作ってくれます。
おうちシェフProには、かき混ぜ機能がないので完成後にかき混ぜる手間が発生しました。
自動かき混ぜ機能のあるホットクックの勝ち。
【圧力機能】圧力機能が必要ならおうちシェフPro
圧力調理をしたい時は、おうちシェフProです。
ホットクックには圧力機能がありませんので、圧力機能が必要な人は購入時には注意が必要です。
圧力機能面では、圧力調理ができるおうちシェフProの勝ち。
【メニュー数】メニューが多いのはホットクック
ホットクックには、86~145までメニュー数があります。
ホットクックサイズが大きければ大きいほど、メニュー数が多くなります。
対して、おうちシェフProは83メニューです。
メニュー数が多い方が悩む時間が減って便利です。
メニュー数の多いホットクックの勝ち。
【無線LAN機能】Wi-Fi接続できてメニュー数が増えるのはホットクック
ホットクックは無線LAN接続ができます。
スマホに専用アプリを入れるとメニューが検索でき、そのメニューをホットクック本体に送信できます。
メニュー数がどんどん増えていきます。
無線LAN接続ができるホットクックモデルは、C~Gモデルです。
おうちシェフProは無線LAN接続ができないので、メニュー数は既存のままです。
無線LAN接続ができるホットクックの勝ち。
【ホットクックVSおうちシェフPro】調理時間と味の比較
ホットクックとおうちシェフProで様々な料理を作り、調理時間と味を比較しました。
ホットクック | おうちシェフPro | |
ハンバーグ | 25分 | 52分 |
ミネストローネ | 45分 | 42分 |
肉じゃが | 35分 | 45分 |
さばの味噌煮 | 25分 | 38分 |
かぼちゃの煮物 | 20分 | 26分 |
カレー | 55分 | 48分 |
ゆで卵 | 15分 | 11分 |
炊飯(2合) | 45分 | 40分 |
ハンバーグ(おうちシェフ勝ち)
ホットクック | おうちシェフPro | |
ハンバーグ | 25分 | 52分 |
おうちシェフProの方が調理時間が長くかかりましたが、途中作業がなかったのでどちらもほったらかしです。
味はおうちシェフProで作った方がふっくらしていて、とても美味しかったです。
ミネストローネ(ホットクック勝ち)
ホットクック | おうちシェフPro | |
ミネストローネ | 45分 | 42分 |
味はどちらも同じような美味しさでした。
しかし、おうちシェフProで作ると手動で作業が必要でした。
- 内鍋が設定温度になるまで待機
- 先に野菜を炒める
この2つは手動で行う必要があります。
完全にほったらかしできるのは、ホットクックでした。
肉じゃが(おうちシェフ勝ち)
ホットクック | おうちシェフPro | |
肉じゃが | 35分 | 45分 |
味はおうちシェフProの方が美味しかったです。
肉じゃがはミネストローネと同じように、おうちシェフProで作ろうと思うと途中作業が必要です。
- 設定温度になるまで待機
- 肉を炒める
- 野菜を炒める
さばの味噌煮(ホットクックの勝ち)
ホットクック | おうちシェフPro | |
さばの味噌煮 | 25分 | 45分 |
味は両者同じように美味しかったです。
若干おうちシェフProで作った方がふわふわでした。
さばの味噌煮は、どちらも魚と調味料を入れてほったらかしでした。
かぼちゃの煮物(おうちシェフ勝ち)
ホットクック | おうちシェフPro | |
かぼちゃの煮物 | 20分 | 26分 |
ホットクックは20分、おうちシェフProは26分。
味はおうちシェフProの方が甘くて、しっとりしていて美味しかったです。
どちらも最後までほったらかしにできました。
カレー(ホットクック勝ち)
ホットクック | おうちシェフPro | |
カレー | 55分 | 48分 |
ホットクックは55分、おうちシェフProは48分。
味はどちらも同じように美味しかったです。
しかし、カレーもおうちシェフProで作ろうと思うと、手作業が必要です。
- 設定温度になるまで待機
- 肉を炒める
- 材料を炒める
- ルーを入れる
ホットクックは先にルーまで入れられるので、最後までほったらかしにすることができます。
ご飯を炊く(おうちシェフ勝ち)
ホットクックやおうちシェフProはご飯を炊くこともできます。
ホットクック | おうちシェフPro | |
炊飯(2合) | 45分 | 40分 |
ご飯を2合炊くにはホットクックは45分、おうちシェフProは40分。
どちらも同じように美味しかったです。
ホットクック・おうちシェフProのデメリット
ホットクックのデメリット
- 炒め料理が苦手
- 調理時間が長い
- 大きい
- 値段が高い
- おしゃべり機能がうるさい
炒め料理が苦手
ホットクックは無水調理鍋なので、水分を飛ばすことが難しいです。
野菜の量を調整して、何度か試行錯誤すると、自分の好みの仕上がりになります。
どうしても炒め料理が少しべちゃっとした仕上がりになることもあります。
調理時間が長い
ホットクックは時短家電ではなく、ほったらかしにできる家電です。
- 味噌汁→25分
- 焼きそば→10分
- カレー→45分
煮込んだり、炒めたりすることを自分の代わりにやってくれるイメージです。
料理時間自体を短縮したい人は、不向きです。
大きい(場所を取る)
ホットクックは横幅や奥行が大きく、場所を取ります。
置き場が限られる人は、他の家電を手放すか、置き場を確保する必要があります。
値段が高い
ホットクックは3万~5万が相場です。
他の調理家電と比較すると、高級家電に入ります。
簡単に手に入れられる値段でないので、迷う人はレンタルから始めるのがおすすめです。
私はホットクック2台持ちですが、どちらもレンタルから始めました。
おしゃべり機能がうるさい
ホットクックにはおしゃべり機能があります。
- 加熱していますよ~
- ワクワク~
- 出来上がりを楽しみにしてくださいね~
- 残り2分~
- 残り20秒~
- 出来上がり~!
- 忘れているのかな~
- (音楽)~
慣れてしまえば気にならないのですが、このおしゃべり機能がうるさいと思う人もいます。
子どもが昼寝している時や静かに過ごしたい時は勘弁してほしいです。
でも、安心してください!
音声は切ることもできますし、音声を大中小から選ぶこともできます。
シロカおうちシェフProのデメリット
- 手作業の時間が必要
- お手入れが面倒
- 調理時間が長い
- 自動メニューが少ない
- お知らせ音声が小さい
手作業の時間が必要
- ミネストローネ
- 肉じゃが
- カレー
など、先に炒める必要があります。
ワンオペ時など、手作業が必要だと料理のハードルが上がってしまいます。
お手入れが面倒
食洗機対応NGなので、どれも手で洗わなければいけません。
上蓋が大きく、置き場にも困り、洗い物が面倒に感じました。
食洗機のある人は洗う手間が増えてしまいますよね。
調理時間が長い
私の圧力鍋のイメージは、短時間で料理が完成するイメージでした。
しかし、ホットクックと比較しても、大幅に調理時間が短縮されるわけではなく、調理時間が長く感じました。
自動メニューが少ない
おうちシェフProは83メニューあります。
はじめは作ってみたい料理が多く、83メニューでも十分に感じますが、普段使いしようと思うと少し物足りないです。
自動メニューが多いと、選びやすく時短にも繋がりますよね。
おうちシェフProで作るメニューは、「副菜やスープ、肉料理、カレー」専用にするなら、十分便利な家電です。
お知らせ音声が小さい
おうちシェフは音声が小さいです。
設定温度になった時や、完成を知らせるお知らせが「ピーピー」と鳴りますが、控えめです。
とても控えめな小さな音声で、出来上がりに全然気がつきませんでした。
静かに過ごしたい人向きです。
【まとめ】ホットクックVSおうちシェフPro。手間がかからないのはホットクック。
ホットクックとおうちシェフProを9つの違いから比較しました。
9つの違いは、
- 価格(おうちシェフ勝ち)
- 大きさ(おうちシェフ勝ち)
- 蓋の開閉(ホットクック勝ち)
- お手入れ(ホットクック勝ち)
- 手間(ホットクック勝ち)
- 画面表示(ホットクック勝ち)
- 自動かき混ぜ(ホットクック勝ち)
- 圧力調理(おうちシェフ勝ち)
- メニュー数(ホットクック勝ち)
総合的に手間がかからないのはホットクックでした。
忙しいワーママにはホットクックがおすすめです。
どちらにしようか迷う人は、エアクロモールならどちらもレンタルできるのでレンタルで試してみるのもアリです。
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自分のライフスタイルに合った自動調理鍋に出会えますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。